千畳敷カールより宝剣岳
千畳敷カールの紅葉はあまりにも有名だが確かに最盛期の紅葉は見事だ。宝剣岳と
千畳敷カールのを同一画面に収めるのが定番だが同じアングルの写真ばかり」となる
のでかなりの工夫が必要。千畳敷カールを長谷部新道の方へ下って撮影。
駒ケ岳ロープウエイより南アルプス
駒ケ岳ロープウエイから眺望する南アルプスはきれいに横一線に並ぶが日中は逆光気味
なので結構撮りにくい。ただ眼下の伊那谷は見事な雲海が湧くことが多いので雲海と組み
合わせるのがベスト。左から仙丈岳・北岳・間ノ岳・農鳥岳・富士山・荒川岳。
鳳凰三山と富士
甲斐駒〜アサヨ峰〜高嶺〜鳳凰三山〜富士と縦一列に並ぶので甲斐駒方面の高い稜線
からは鳳凰三山の上に浮かぶ富士を見る。眼下の甲府盆地は雲海がよく見られるので狙い
は雲海.
三里ヶ原付近より甲斐駒ケ岳−2
八ヶ岳鉢巻道路から中央道方面に下る道の途中、甲斐駒が林の切れ目から真っ正面に見える
ビューポイントがある。南岸低気圧で大雨が降った時がチャンス。殆ど高い山は雪となる。
夜叉神峠より農鳥岳・間ノ岳
夜叉神峠から野呂川の谷の上にそびえる白根三山はあまりにも有名ですが北岳は野呂川に張
り出す巨大な池山吊り尾根に邪魔され頭しか見えないが農鳥岳と間ノ岳はバッチリ見える。珍し
く雲海が湧く暗い野呂川の谷の上に白く輝く農鳥岳と間ノ岳は荘厳だ。左農鳥岳右間ノ岳。
大西公園より赤石岳
大西公園の桜3000本は南信州の桜名所として名高い。しかし赤石岳を狙うなら紅葉シーズンの
ほうがベスト。太平洋に比較的近い南信州は湿気が入り易くいわゆる春霞となることが多いから
だ。桜の紅葉も捨てがたいし何より赤石岳がクッキリと望めるのがいい。
白州町より甲斐駒ヶ岳
高台にある小淵沢と違って釜無川に沿って伸びている甲州街道沿いにある白州町や武川
村は紅葉する木が多く新雪の甲斐駒との組合せは狙い。白州町・武川村から日野春にか
けては甲斐駒摩利支天がよく見えることで知られている。
上松より木曽駒ヶ岳ー2
木曽駒ヶ岳から木曽前岳の稜線に特長ある尖峰が聳えている。多分牙岩の岩峰だと思うが雪が
つくとひときわ見事。望遠レンズで切り取る。
画像右下クリックすると拡大画像
北岳より中央アルプス
伊那谷はよく見事な雲海がわくので伊那谷を挟んで対峙する南アルプスと中央アルプス
が高峰が雲海の上に浮かぶ。千畳敷カールの上に鋭いピークを見せる宝剣岳付近の山
並みはヒマラヤの巨峰群を連想させる。
天女山より北岳
八ヶ岳公園道路を小淵沢から清里に向って走り甲斐大泉村で左折すると天女山。日本2位の
高峰・北岳の最高のビューポイント。
御岳高原より空木岳
王滝から御岳スカイラインを御岳スキー場まで登る。八海山駐車場付近で林の切れ目から
木曽谷のはるか東の彼方に中央アルプス連山が一望できる。暗い樹間から望むローゲン
ロートに輝く空木岳が華麗。
鳳凰稜線より北岳
夜叉神峠より鳳凰三山を目指して北上すると夜叉神峠では頭しか見せなかった北岳が全貌
見せるようになる。池山吊り尾根と小太郎尾根を左右に伸ばした三角錐は雄大だ。
甲府盆地より悪沢岳
悪沢岳(荒川東岳)はその名の通り険悪な沢を源頭に突き上げ遭難者も多く
魔の山とも言われているが甲府盆地から眺望するときれいに残雪を残し誠に
優美な姿を見せる。また東に大きく張り出していので東京から望見できる山と
しても知られている。
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三里ヶ原の林道より甲斐駒−1
八ヶ岳鉢巻道路から中央道方面に下る道が何本か伸びている。道によりまた場所により富士山や
南アルプスがみえる。鉢巻道路からくだる途中のカラマツの林の先に甲斐駒が白く輝る。
上松より宝剣岳
上松から赤沢自然休養林に向かう小川沿いの道を登る。灰沢鉱泉へ分岐する少し手
前で道が狭くなる。その付近で振り返ると木曽川の対岸の奥に木曽駒ケ岳から宝剣岳
への連山が白く輝いている。道路脇に駐車スペースあり。
伊那谷より空木岳
早朝暗い伊那谷からモルゲンロートの空木岳を狙う。伊那谷の伊那市付近と空木岳は標高差が
かなりあるので伊那市付近はまだ秋だが空木岳は真っ白になることが多い。
新雪の白根三山
夜叉神峠では池山吊尾根に邪魔され頭しか見せない北岳も鳳凰三山までくると雄大なその全貌を
見せてくれる。観音岳と赤抜けの頭のコルからドンドコ沢源頭に向かい50分ほど下ると鳳凰小屋が
あるので撮影目的なら青木鉱泉からドンドコ沢登るのがベスト。左から北岳・間ノ岳・農鳥岳
七久保より塩見岳
駒ヶ根市から飯島町にかけての伊那西部広域農道はよく整備されている上に信号も少ないので
快適に走れる。展望も中央アルプス・南アルプスを左右に望める。ビューポイントに駐車スペース
がほとんどないがレストラン・しょうちゃんは塩見岳を真っ正面に望む駐車場あり。また伊那付近
は市田柿産地のため柿の木が多く絶好のビューポイント。
塩嶺高原より仙丈ヶ岳
仙丈ケ岳は山梨県及び長野県諏訪側からは見えにくい山。岡谷市の塩尻峠塩嶺高原展望台
岡谷市勝弦峠よりより伸びる塩嶺王城パークライン・高遠の鹿麗高原展望台からは非常に華
麗な姿を望めるが、北西に位置しているので冬は逆光となる。晩秋、台風くずれの低気圧が大
雨を降らせたときに紅葉と新雪が狙える。。
日川尾根より白根三山
大菩薩嶺より甲府盆地に伸びる長大な日川尾根は随所に南アルプスビューポイントがある。最
上部の上日川峠は南アルプス全貌。日川尾根最下部と支稜勝沼尾根は白根三山、特に間ノ岳
が抜群にいい。中央の山が間ノ岳。勝沼駅から登るが明瞭な登山道がないのでルートファイン
ディングは必要。勝沼駅周辺でも似たようなアングルで狙える。
駒ヶ根高原より宝剣岳
駒ヶ根高原別荘地の千畳敷カールを一直線上に仰ぐメインストリートから新雪の宝剣岳を狙う。
紅葉の時期は過ぎたが幸い名残のドウダンツツジの紅葉が残っていた。遠近法と望遠レンズの
引き寄せ効果を利用して千畳敷カール上鋭くそびえる宝剣岳の高さを強調する。
権兵衛峠より塩見岳
木曽谷から権兵衛峠のトンネルを抜けると伊那谷の先に南アルプスが横一線に並ぶ。トンネル出口
付近はカラマツ林となっているので紅葉の時期には一面黄金色に染まる。樹林の先にそびえるきれ
いな三角錐の塩見岳が午後の斜光に白く輝く。午前は逆光。。
駒ヶ池より千畳敷カール
駒ケ根高原菅の台にある駒ケ池は駒ケ根高原ではトップクラスの紅葉とし
て名高い。千畳敷カールも新雪は早く駒ヶ池周辺の紅葉・新雪の宝剣岳
・ブルースカイと三段染めを狙えるチャンスは高い。
実相寺より甲斐駒
北杜市にある実相寺はさくらの名所として名高いが残雪の甲斐駒が非常に素晴らしい。とくに
摩利支天がクッキリと見えることで知られている。
白鳳渓谷より農鳥岳
御野立所の駐車スーペスに車を置き林道を歩くとカーブを回るごとに野呂川の谷の対岸
に間ノ岳や農鳥岳がよいアングルで望める。残念ながら北岳だけは殆ど見えない。左が
農鳥岳本峰、右は西農鳥岳。
夜叉神峠より間ノ岳
夜叉神峠は白根三山の撮影ポイントとしてあまりにも有名だが個々の山は結構撮りにくい。北岳は池
山吊り尾根に邪魔され頭しか見えず農鳥岳もは前に延びる大唐松山から尾根に邪魔され下半分が見
えない。間ノ岳だけは雄大な三角錐の全貌を見せる。
鳳凰薬師岳より北岳と間ノ岳
夜叉神峠では頭しか見せない北岳も鳳凰三山を北上し薬師岳くると雄大な三角錐の全貌を
見せる。薬師岳直下にカラマツの巨木があり黄金色の美しい紅葉見せることで知られている。
北岳に新雪が来ると素晴らしいコラボとなる。左から北岳と間ノ岳。
塔ノ岳より白根三山
丹沢山塊の主峰塔ノ岳は富士の眺望でよく知られているが南アルプスとりわけ白根三山の眺望
も良好だ。かなり距離あるので望遠レンズは必要。右から北岳・間ノ岳・農鳥岳。右端にチラッと
見える山は仙丈岳。
上松より木曽駒ケ岳残照
御岳の暮雪と並び駒ケ岳の夕照は古来より木曽八景の一つとされてきたきただけに日没
寸前のアーバンロートはたしかに見事だ。左木曽駒ケ岳、右宝剣岳。
御岳高原より中央アルプス
八海山駐車場から見ると中央アルプスはほぼ真東なので、夕方には暗く沈んだ木曽谷の上に
木曽駒から空木岳にかけての主峰群が横一線に並ぶ。右端が空木岳、左端が木曽駒ケ岳。
地蔵峠より木曽駒ケ岳
地蔵峠は旧道を登る地蔵峠とバイパスでトンネル抜ける地蔵峠がある。旧道を登る地蔵峠の方が眺望
は優れているが曲がりくねった悪路。バイパスのトンネル手前に木曽福島スーキー場があるのでゲレン
デ少し登ったが杉林の樹間より撮影。木曾駒の西側斜面を狙うので午前は逆光。
北岳小屋より仙丈岳
早朝雲海に浮かぶ仙丈岳が北岳小屋の前からよく望める。ここから望む仙丈岳は巨大だけど丸み
帯び優雅だ。仙丈岳は北岳小屋の北西方向にあるので早朝を狙わないと逆光になる。
編笠山より南アルプス
八ヶ岳の中でも高峰としては最南に位置する編笠山は甲府盆地を挟んで南アルプスと
対峙するかたちとなっているのでまさしく眼前南アルプスの巨峰群眺望できる。右から
仙丈岳・甲斐駒・鳳凰三山・北岳と南アルプスの名峰が一望。
以下は準備中です。
上松より木曽駒ヶ岳−1
木曽駒ヶ岳は伊那側から眺望するよりも木曽側からの方が断然すぐれている。特に20
02年は初冬強い寒波襲来、山頂付近は見事な岩氷に覆われスイスアルプスを思わす
素晴らしい景観をみせてくれた。。
農鳥岳より富士
南アルプスからの富士眺望としては北岳から富士があまりにも有名だが農鳥岳は東斜面に
ベッタリ雪が付き美しい雪面を見せる。東斜面なので朝日に輝きシルエットの富士と絶妙の
コンビネーションを見せる。
三方分山より白根三山
精進湖の西に聳えるパノラマ台〜三ツ沢峠〜三方分山の稜線からは南アルプスの眺望良好。北
岳は小太郎尾根と櫛形山が邪魔をするのでアングルが決めにくい山だが三方分山からは比較的
均整のとれた姿を見せる。三ツ沢峠からは悪沢岳がいい。
小渋湖より赤石岳
小渋湖入口から大河原方面へ行く道と別れ右の山道に入り小渋湖温泉を目指す。途中の高台に
赤石岳ビューポウイント。前日平地は激しい雨だったが赤石岳は見事に白くなつていた。
伊那西部広域農道より南駒ケ岳
2002年の秋は寒波の訪れが早くまた降雪も非常に多かったので里
はまだ秋の盛りで赤や黄色に色づいているのに中央アルプスの山々
は白一色。その対比は本当に見事だった。中央の山が空木岳
白鳥山より南アルプス
富士を望む心霊スポットとして有名になったが蛇行する大井川上流に白く連なる南アルプス
連峰の知る人ぞ知るビューポイント。かなり距離はあるはずなのに意外にクッキリとと見える
北岳に驚く。左から北岳・間ノ岳・農鳥岳・聖岳・赤石岳。
竜ヶ岳より白根三山
富士五湖周辺にいくつかの低山が連なるが王ヶ岳〜三方分山〜パノラマ台〜竜ヶ岳延びる一連の
山々は南アルプスの眺望にすぐれている。右から北岳・間ノ岳・農鳥岳。
道の駅日義木曽駒高原より木曽駒ケ岳
塩尻ICからR19を走り山吹山トンネルを抜けた先に道の駅日義木曽駒高原がある。駐車場
の脇から純白の木曽駒ヶ岳が望める。木曽前岳から麦草岳へ伸びる白い尾根が印象的。
木曽駒ヶ岳より御岳
まだうす暗いうちにホテル千畳敷を出て
木曽駒ケ岳を目指す。伊那谷は雲海が高
く南アルプスが少し頭をだす程度だったが
木曽谷は雲が低くすばらしい雲海。その
雲海の上に御岳がクツキリ浮かんでいた。