実相寺より甲斐駒
北杜市にある実相寺はさくらの名所として名高いが残雪の甲斐駒が非常に素晴らしい。とくに
摩利支天がクッキリと見えることで知られている。
上松より木曽駒ヶ岳
木曽駒ヶ岳は伊那側から眺望するよりも木曽側からの方が断然すぐれている。特に20
02年は初冬強い寒波襲来、山頂付近は見事な岩氷に覆われた。
93
以下は準備中です。
90
古民家と甲斐駒
かっては長野県や山梨県の山村風景として立派な屋敷林と家紋入りの漆喰壁の倉が多く
見られたが今では殆ど見られなくなった。古き良き日本の山村風景の象徴的建物だけに
絶滅する前に保存したいものだ。
86
千畳敷カールより宝剣岳
アクセントとして中部森林管理局の宝剣岳標識を大きく取り込み宝剣岳を撮影した。午前中は
順光でほぼフラット午後は逆光で黒いシルエットになるので順光から逆光に変わる微妙な瞬
間を狙う。
84
北杜市より甲斐駒
長野県からは殆ど見られなかった甲斐駒摩利支天も山梨県北斗市附近からは巨大な岩
峰として姿を見せる。まさに甲斐駒のシンボル。
信濃境より甲斐駒
長野県と山梨県の県境信濃境より満開の桜と白く輝く甲斐駒を狙う。信濃境の池袋(地名)付近に桜と
甲斐駒のビューポイントがあるが下が墓地なので望遠レンズで墓地を避けて桜を大きく切り取る。
千畳敷カールーモルゲンロート
千畳敷カールは南東から南向きに大きく開けた斜面なので光線がすぐフラットになるので特に厳冬期は
明るい画像は陰影が付けにくく非常に撮りにくいとされている。偶然ラッキーにもオートだと思うが明るい
陰影ある画像が撮影されていた一枚。フォトショップで彩度と明度を微調整する。
77
千畳敷カールモルゲンロート
千畳敷カールの厳冬期はかなり撮りにくい被写体だ。白一色の斜面と白一色の岩峰そして南東向きに大きく
開けているので光線がすぐフラットになるからだ。まだ斜光の残る極く早朝のモルゲンロートを狙う。PLフイル
ターの偏光を目一杯効かせ画像処理で彩度と明度を補正する。
71
70
69
仙丈岳カールモルゲンロート
カール地形が明瞭に残る仙丈岳カールのモルゲンロートを小仙丈より狙う。吹雪が荒れ狂った翌朝
びっしりと雪が付いた仙丈岳カールが鮮やかなピンクに染まった。ただ吹雪のビバークだけはは本
当に辛いが南アルプスは北アルプに比べ吹雪は短いので助かる。。
観音平より南アルプス
小淵沢ICから鉢巻道路経由で車道が駐車場まで延びているので全く楽にビューポイント
に立てる。釜無川の谷の先に南アルプスの名峰。左から北岳・甲斐駒・仙丈岳。
笊ヶ岳より南アルプス
日本百名山の著者深田久弥が笊ヶ岳登山中に山案内人(現在の登山ガイド)に
あまり難路に逃げられた話があるくらいアプローチが厳しい。ただ南アルプスの
眺望は償っても余りある。右荒川三山中央赤石岳左聖岳。
赤岳より南アルプス
赤岳からの北岳が最も秀峰らしく見えると言われている。山頂から小太郎山に伸びる
小太郎尾根が明瞭だ。左北岳右甲斐駒ヶ岳手前の山は権現岳。
特急あずさと甲斐駒
中央線穴山駅〜長坂駅は特急あずさと甲斐駒を狙えるビューポイントが
幾つかある。ただ真横からあずさと甲斐駒を狙うのでシャッター速度早目
にする必要がある。あまり絞り込めないのでピント合わせに注意。
51
50
48
笊ヶ岳より赤石岳・
笊ヶ岳は大井川を挟んで対角線上に赤石岳を眺望できる最高のビューポ
イント。赤石岳大井川斜面は原生林がほぼ保存されているので秋の紅葉
は見事。その上に朝焼けで赤く輝く赤石岳はその名の由来とされるのも
納得できる(諸説あり)
塔ノ岳より南アルプス
丹沢山塊の主峰塔ノ岳は富士の眺望でよく知られているが南アルプスとりわけ赤石岳・悪沢岳
の眺望も良好だ。かなり距離あるので望遠レンズは必要。右から悪沢岳・赤石岳左右端は聖岳。
46
白州町より甲斐駒ヶ岳
高台にある小淵沢と違って釜無川に沿って伸びている甲州街道沿いにある白州町や武川
村は紅葉する木が多く新雪の甲斐駒との組合せは狙い。白州町・武川村から日野春にか
けては甲斐駒摩利支天がよく見えることで知られている。
鳳凰三山と富士
甲斐駒〜アサヨ峰〜高嶺〜鳳凰三山〜富士と縦一列に並ぶので甲斐駒方面の高い稜線
からは鳳凰三山の上に浮かぶ富士を見る。眼下の甲府盆地は雲海がよく見られるので狙い
は雲海.
上松より牙岩峰
木曽駒ヶ岳から木曽前岳の稜線に特長ある尖峰が聳えている。多分牙岩の岩峰だと思うが雪が
つくとひときわ見事。望遠レンズで大きく切り取る。
甘利山より富士
甘利山は鳳凰三山より辻山〜千頭星山〜甘利山へと延びている稜線の末端にあるの
で釜無川を挟んで八ヶ岳と甲府盆地の先の富士山の眺望が素晴らしい。山頂周辺は
レンゲツツジの群生地として知られ開花最盛期には見事な花で埋まる。また甲府盆地
富士は雲海がよくので富士・雲海・レンゲツツジと三点セットが狙える。
三里ヶ原の林道より甲斐駒−1
八ヶ岳鉢巻道路から三里ヶ原を信濃境方面に下る林道が何本か伸びている。道によりまた
場所により富士山や南アルプスがみえる。鉢巻道路からくだる途中のカラマツの林の先に
白く輝く甲斐駒を狙う。
画像右下クリックすると拡大画像
木曽駒ヶ岳より御岳
まだうす暗いうちにホテル千畳敷を出て木曽駒ケ岳を目指す。伊那谷は雲海が高く南アルプス
が少し頭をだす程度だったが木曽谷は雲が低くすばらしい雲海。その雲海の上に御岳がクツキリ
浮かんでいた。
北岳より中央アルプス
伊那谷はよく見事な雲海がわくので伊那谷を挟んで対峙する南アルプスと中央アルプス
が高峰が雲海の上に浮かぶ。千畳敷カールの上に鋭いピークを見せる宝剣岳付近の山
並みはヒマラヤの巨峰群を連想させる。
三方分山より白根三山
精進湖の西に聳えるパノラマ台〜三ツ沢峠〜三方分山の稜線からは南アルプスの眺望良好。北
岳は小太郎尾根と櫛形山が邪魔をするのでアングルが決めにくい山だが三方分山からは比較的
均整のとれた姿を見せる。三ツ沢峠からは悪沢岳がいい。
天女山より北岳
八ヶ岳公園道路を小淵沢から清里に向って走り甲斐大泉村で左折すると天女山。日本2位の
高峰・北岳の最高のビューポイント。
上松より宝剣岳
上松から赤沢自然休養林に向かう小川沿いの道を登る。灰沢鉱泉へ分岐する少し手
前で道が狭くなる。その付近で振り返ると木曽川の対岸の奥に木曽駒ケ岳から宝剣岳
への連山が白く輝いている。道路脇に駐車スペースあり。
94
91
89
80
78
74
65
64
62
61
58
56
竜神の滝ー紅葉
三段に落ちる竜神の滝のなかでも見事な淵を持つ上段の二つの滝を切り取る。秋も終わり近く
最後の紅葉は鮮やかだったがあいにく小雨混じりの悪天候に遭遇する。小雨の止みまを狙って
何とか撮影する。露出補正にかなり苦労した。
御岳高原より空木岳
王滝から御岳スカイラインを御岳スキー場まで登る。八海山駐車場付近で林の切れ目から
木曽谷のはるか東の彼方に中央アルプス連山が一望できる。暗い樹間から望むローゲン
ロートに輝く空木岳が華麗。
中の倉トンネルより悪沢岳
本栖湖から下部温泉へ抜ける本栖みち(県道300号線)が本栖湖の先で中の倉トンネルを
抜ける。トンネル出口付近が悪沢岳(荒川東岳)のビューポイント。権兵衛トンネル出口付近の
塩見岳と並びトンネル出口付近の二大絶景と言われている。悪沢岳の真東に位置している
の午後は逆光。右端塩見岳・左端赤石岳。
御岳高原より中央アルプス
御岳スカイラインが八海山駐車場まで登っているので撮影は非常に楽。八海山駐車場から
見ると中央アルプスはほぼ真東なのでローゲンロートは見事。雲海に沈む木曽谷の上に木
曽駒から空木岳にかけての主峰群が横一線に並ぶ。右端が空木岳、左端が木曽駒ケ岳。
大河原大西公園より赤石岳
初冬、季節外れの台風崩れの低気圧が南アルプスを直撃、平地は大雨警報が出るような激しい
雨だったが標高の高い南アルプスの高峰は新雪で真っ白になった。南部南アルプスは北西季節
風よりも発達した南岸低気圧による降雪の方が多いのが通常だ。
夜叉神峠より農鳥岳・間ノ岳
夜叉神峠から野呂川の谷の上にそびえる白根三山はあまりにも有名ですが北岳は野呂川に張
り出す巨大な池山吊り尾根に邪魔され頭しか見えないが農鳥岳と間ノ岳はバッチリ見える。珍し
く雲海が湧く暗い野呂川の谷の上に白く輝く農鳥岳と間ノ岳は荘厳だ。左農鳥岳右間ノ岳。
44
長谷部新道入口付近より千畳敷カール
千畳敷カールの紅葉はあまりにも有名だが確かに最盛期の紅葉は見事だ。宝剣岳と
千畳敷カールのを同一画面に収めるのが定番だが同じアングルの写真ばかり」となる
のでかなりの工夫が必要。千畳敷カールを長谷部新道の方へ下るとより広範囲な紅
葉が狙える。
甲府盆地より悪沢岳
悪沢岳(荒川東岳)はその名の通り険悪な沢を源頭に突き上げ遭難者も多く
魔の山とも言われているが甲府盆地から眺望するときれいに残雪を残し誠に
優美な姿を見せる。また東に大きく張り出していので東京から望見できる山と
しても知られている。
伊那谷より空木岳
早朝暗い伊那谷からモルゲンロートの空木岳を狙う。伊那谷の伊那市付近と空木岳は標高差が
かなりあるので伊那市付近はまだ秋だが空木岳は真っ白になることが多い。
新雪の白根三山
夜叉神峠では池山吊尾根に邪魔され頭しか見せない北岳も鳳凰三山までくると雄大なその全貌を
見せてくれる。観音岳と赤抜けの頭のコルからドンドコ沢源頭に向かい50分ほど下ると鳳凰小屋が
あるので撮影目的なら青木鉱泉からドンドコ沢登るのがベスト。左から北岳・間ノ岳・農鳥岳
七久保より塩見岳
駒ヶ根市から飯島町にかけての伊那西部広域農道はよく整備されている上に信号も少ないので
快適に走れる。展望も中央アルプス・南アルプスを左右に望める。ビューポイントに駐車スペース
がほとんどないがレストラン・しょうちゃんは塩見岳を真っ正面に望む駐車場あり。また伊那付近
は市田柿産地のため柿の木が多く絶好のビューポイント。
92
昇仙峡仙娥滝ー紅葉
精進の滝と並んで日本の滝100選に選定されている名瀑。甲府市街地から湯村温泉
経由で楽にビューポインまで行ける。白い滝・茶褐色の岩肌・モミジの紅葉の紅葉との
コントラストが素晴らしい。
鉢巻道路より北岳
小淵沢から清里に延びる鉢巻道路(八ヶ岳公園道路)よりは我国高峰第二位の北岳を望むビューポイントが数多く
ある。寒冷前線に伴う天候悪化直前一瞬の晴れ間を狙ったラッキーチャンスの一枚。寒冷前線による天候悪化直前
の一瞬の晴れ間はインパクトのある物凄い画像を狙えることはよく知られているがいるが謂わば大博打を打つような
ものなので期待外れが殆どでラッキーチャンスを狙える確率は非常に低い。
しだれ桜と甲斐駒
しだれ桜開花の最盛期に上空に強い寒気を伴う非常に発達した南岸低気圧の通過で見事に
白くなった甲斐駒のラッキーな一枚。温暖化進行で今後見れる可能性はどんどん低くなると思
われ貴重なデータだ。
88
87
85
甲斐駒ー新雪と紅葉
紅葉も終わり近くに猛烈な寒波襲来し見事に白くなった甲斐駒。温暖化の影響で甲斐駒
が紅葉の時期に真っ白に輝くことは殆ど見られなくなった。新雪で見事に白く輝く甲斐駒
の温暖化進行前の非常に古いデータのAI復元画像。元データの情報量が多かったので
鮮やかな画像に復元できた。
83
82
81
雲海に浮かぶ北岳
八ケ岳中腹の観音平駐車場と編笠山の中間点付近に雲海(地名)と呼ばれるビューポイントがある。
名前とうり眼下の雲海に沈む甲府盆地の先に我国第二位の高峰北岳を狙えるベストポイント。小太
郎尾根と北岳バットレスが明瞭に判別できる。雲にかすむ白い山は間ノ岳。
79
76
75
高遠より仙丈岳
高遠城址公園のコヒガン桜と残雪の仙丈岳はあまりにも有名だが新雪の仙丈岳もこれに劣らず素晴らしい。仙
丈岳は所謂雪付きの良い山なので強い寒波が来ると真っ白になる。温暖化が進み新雪で真白になることが非
常に少なくなった。温暖化が進む前の見事に白く輝く仙丈岳の古いデータ(昭和37年頃・エクタクロームポジ)
の復元画像。保存状態が良かったのでクリアーな画像に復元できた。
73
72
御坂山群より悪沢岳
悪沢岳ほど長野県側と山梨県側で評価の分かれる山は珍しい。長野県側の伊那谷方面からは荒川東岳
と呼ばれまるで端役扱いだが山梨県側の甲府盆地方面からは堂々たる主役だ。甲府盆地の北から東に
連なる大菩薩連峰や御坂山地から狙える。
68
67
千畳敷カールより宝剣岳
千畳敷カールより宝剣岳からサギダルの頭へ延びる稜線南東面を切り取る。北アルプスの白馬
鑓から天狗尾根へ延びる稜線と並んで我国有数の美しい雪面と言われている。右宝剣岳左サギ
ダルの頭。
66
木曾駒山頂ーモルゲンロート
マジックアワーと言われている日の出直前の木曾駒山頂よりのモルゲンロート。黒くシルエットに
なった南アルプスと富士山が雲海に浮かんでいる。右から富士山・農鳥岳・間ノ岳・北岳・仙丈岳
鋸岳・甲斐駒。
伊那市より仙丈岳
仙丈岳は諏訪市側からは高所に登らないと見えにくい山だが反対側の伊那市側からは市街
地からでも巨大な山塊がバッチリ見える。午前中は逆光気味のことが多くので午後が狙い。
飯島町道の駅より中央アルプス
二つのアルプスが見える町として飯島町がセールスポイントとしているだけに飯島町からの中央
アルプスや南アルプスの眺望は素晴らしい。見事な新雪が付いた道の駅からの中央アルプス。
右空木岳中央南駒ヶ岳。
63
千畳敷カールー紅葉
北アルプスの涸沢カール紅葉と並んでカールの紅葉として名高いのが中央アルプス千畳敷カール
の紅葉だ。南東向き斜面なのでフラット画面になりがちなので前日の大雨で水量が増えた池塘を
思わす池を大きく取り込む。
清八山より南アルプス
三つ峠登山口で分岐した清八林道が清八山直下付近まで延びているので非常に楽に
清八山まで登れる。清八林道は富士のビューポイントが随所にあることでよく知られて
いるが清八山まで登ると南アルプスの巨峰群が素晴らしい。右から悪沢岳・赤石岳・聖
岳。手前の大きな三角錐を見せるのは釈迦ヶ岳。
60
59
笊ヶ岳より荒川三山
荒川三山は伊那側からは荒川前岳・荒川中岳・荒川東岳と呼ばれているが東京
などの東側からは荒川東岳は悪沢岳と呼ばれている。東側からは巨大な三角錐
のよく目立つ山で東京からも望める数少ない南アルプス巨峰の一つ。右から悪沢
岳(荒川東岳)・荒川中岳・荒川前岳。
中川村より中央アルプス
中川村の美里地区にある古民家と屋敷林がターゲット。殆ど見られなくなった
屋敷林が見事に保存されている。鮮やかな紅葉の屋敷林と白く輝く中央アル
プスが絶好の狙い。右空木岳左南駒ヶ岳。
55
八本歯の頭より北岳バットレス
崩壊の進んだ危険な八本歯の岩場を登りきると八本歯の頭。眼前に
北岳バットレスが圧倒的迫力で迫る。
54
北岳バットレスーモルゲンロート
鮮やかなピンクに染まる北岳バットレスの上空にオーロラを連想させるようなアカネ雲。
超縦長画像にしてアカネ雲を大きく取り込む。ブロッケン現象と並んで特異な気象条件
のときのみ見られる。
52
駒ケ岳ロープウエイより南アルプス
駒ケ岳ロープウエイから眺望する南アルプスはきれいに横一線に並ぶが日中は逆光気味
なので結構撮りにくい。ただ眼下の伊那谷は見事な雲海が湧くことが多いので雲海と組み
合わせるのがベスト。左から仙丈岳・北岳・間ノ岳・農鳥岳・塩見岳・荒川岳。農鳥岳と塩見
岳の間に富士山が見えるはずだが分かりずらい。
49
中央道より南アルプス・間ノ岳
中央道は一宮御坂ICを過ぎると大きく南にカーブして甲府南ICに向
かう。その中間あたりで南アルプス・間ノ岳を正面に見るようになる。
間ノ岳は元々巨大な山塊だが北岳からの稜線中白根と合体する形
となりさらに巨大に見える。
47
日川尾根より白根三山
大菩薩嶺より甲府盆地に伸びる長大な日川尾根は随所に南アルプスビューポイントがある。最
上部の上日川峠は南アルプス全貌。日川尾根最下部と支稜勝沼尾根は白根三山、特に間ノ岳
が抜群にいい。中央の山が間ノ岳。勝沼駅から登るが明瞭な登山道がないのでルートファイン
ディングは必要。勝沼駅周辺でも似たようなアングルで狙える。
駒ヶ根高原より宝剣岳
駒ヶ根高原別荘地の千畳敷カールを一直線上に仰ぐメインストリートから新雪の宝剣岳を狙う。
紅葉の時期は過ぎたが幸い名残のドウダンツツジの紅葉が残っていた。遠近法と望遠レンズの
引き寄せ効果を利用して千畳敷カール上鋭くそびえる宝剣岳の高さを強調する。
駒ヶ池より千畳敷カール
駒ケ根高原菅の台にある駒ケ池は駒ケ根高原ではトップクラスの紅葉とし
て名高い。千畳敷カールも新雪は早く駒ヶ池周辺の紅葉・新雪の宝剣岳
・ブルースカイと三段染めを狙えるチャンスは高い。
白鳳渓谷より農鳥岳
御野立所の駐車スーペスに車を置き林道を歩くとカーブを回るごとに野呂川の谷の対岸
に間ノ岳や農鳥岳がよいアングルで望める。残念ながら北岳だけは殆ど見えない。左が
農鳥岳本峰、右は西農鳥岳。
夜叉神峠より間ノ岳
夜叉神峠は白根三山の撮影ポイントとしてあまりにも有名だが個々の山は結構撮りにくい。北岳は池
山吊り尾根に邪魔され頭しか見えず農鳥岳もは前に延びる大唐松山から尾根に邪魔され下半分が見
えない。間ノ岳だけは雄大な三角錐の全貌を見せる。
鳳凰薬師岳より北岳と間ノ岳
夜叉神峠では頭しか見せない北岳も鳳凰三山を北上し薬師岳くると雄大な三角錐の全貌を
見せる。薬師岳直下にカラマツの巨木があり黄金色の美しい紅葉見せることで知られている。
北岳に新雪が来ると素晴らしいコラボとなる。右北岳左間ノ岳。
上松より木曽駒ケ岳残照
御岳の暮雪と並び駒ケ岳の夕照は古来より木曽八景の一つとされてきたきただけに日没
寸前のアーバンロートはたしかに見事だ。PLフイルターの偏光を効かせ画像処理で彩度
とコントラストを強めハイコントラスト画像にする。左木曽駒ケ岳、右宝剣岳。
北岳ー紅葉
中白根岳から北岳にかけては標高ほぼ3000メートルの稜線が延びているので紅葉は早
い。高山にしては珍しく高原状の地形きなだらかな稜線が一面見事な草紅葉。その先に双
耳峰的山容を見せる北岳。
ホテルマウント富士と北岳バットレス
富士山を眼前に望める高級リゾートホテルとして名高いホテルマウント富士だが展望テラスから
あまり知られてはいないが北西の方角に白根三山など南アルプスの山々も眺望できる。超望遠
レンズを使えば北岳バットレスがバッチリ狙える。
大菩薩嶺より南アルプス
夜叉人峠と並んで南アルプスビューポイントの最高とされている大菩薩嶺より甲府市街地
を大きく取り込み南アルプスを狙う。右から悪沢岳(荒川東岳)・赤石岳・聖岳。
県道71号線より南アルプス
県道71号線(鳴沢富士宮線)は富士山の中腹西斜面を迂回する高原道路。中間付近の展望駐車公園
で青木ヶ原樹海・ブルーレイク本栖湖・南アルプスがバッチリ狙えるビューポイント。。右から北岳・間ノ岳
農鳥岳。左端は塩見岳。
仙丈岳山頂より甲斐駒
仙丈岳山頂のアーベンロート。眼前に黒いシルエットになった甲斐駒。その奥左手に八ヶ岳連峰・
雲海に浮かぶ特長ある甲斐駒摩利支天の岩峰が印象的。
仙丈岳八合目より北岳
仙丈岳八合目から望む北岳が一番秀麗とする人は多い。また
仙丈岳八合目はハイ松の密集地域。雷鳥の餌となるハイ松の
実も多く雷鳥が多く生息しているので雷鳥を目撃できるチャンス
も高い。
上村下栗の里より南アルプス
日本のチロルとも言われている上村下栗の里から望む南アルプスの
景観はたしかにオーストラリアチロル地方の山間風景を連想させる。
下栗の里山村より狙った兎岳・聖岳・上河内岳。上村井戸端(地名)
付近がビューポイント。
北岳小屋より仙丈岳
早朝雲海に浮かぶ仙丈岳が北岳小屋の前からよく望める。ここから望む仙丈岳は巨大だけど丸み
帯び優雅だ。仙丈岳は北岳小屋の北西方向にあるので早朝を狙わないと逆光になる。
薬師岳より北岳
秋深まり遅い台風が通過して大陸からの移動性高気圧に覆われ鮮やかな秋晴れ。
薬師岳山頂直下の心霊スポットとして注目されだした巨岩を大きく取り込み紅葉の
白根三山を狙う。右から北岳・間ノ岳・農鳥岳
北岳ーアカネ雲
モルゲンロートに輝く北岳上空に出現したオーロラを連想させるような巨大なアカネ雲。縦長画像
に大きく取り込む。
精進の滝ー紅葉
南アルプス随一と言われ日本の滝100選でもベスト10に入る名瀑。精進ヶ滝(上)と
九段の滝(下)は落差121メートルあり石空川上流標高2000メートルを超える高地に
ありながら堂々たる水量。
千畳敷ホテルより宝剣岳
ホテル立山と並ぶ高級山岳ホテル。ホテル立山は厳冬期は休業するが千畳敷ホテル
は厳冬期でも営業している。千畳敷カールの中核2612メートルの高地にありながらバ
ストイレ付きの部屋もあるのが有難い。
千畳敷カールより宝剣岳
木曾駒を目指すルートの千畳敷カール上部より広角レンズで宝剣岳からサギダルの頭にかけての岩峰を
狙う。広角レンズで撮影したのであまり傾斜がないように見えるがかなり傾斜はある。浄土乗越から左が
宝剣右が木曾駒へのルート。
千畳敷カール紅葉
千畳敷カールの紅葉は場所によりかなり変わる。長谷部新道の方面に下ると広葉樹のカラフルな紅葉。
宝剣岳から極楽平方面の南東斜面は草紅葉が見事だ。鮮やかな草紅葉の中に点在するハイマツの緑と
ナナカマドの赤がアクセント。
小仙丈より仙丈岳カール
紅葉の始まった仙丈岳カールを小仙丈より俯瞰する。これほど明瞭にカール地形を俯瞰できるビューポイント
は南アルプスでは殆どない。戸台より北沢峠まで林道が登っているのが有難い。
前三ッ頭より北岳
権現岳から天女山へ延びる尾根の途中に前三ッ頭と呼ばれている小ピークがある。北岳を望む最高の展望
台と絶賛されているビューポイント。天女山から比較的楽に登れる。
甲斐駒より北岳
甲斐駒より野呂川源流の谷越しに仰ぐ北岳はヒマラヤの巨峰を連想させる風格がある。右に延びる稜線は
中白根岳から間ノ岳に延びる稜線。我国第二位の高峰(北岳)と我国第三位の高峰(間ノ岳)をつなぐ我国
で最も高所の縦走登山道と言われている。
甲斐駒より鳳凰三山・富士
甲斐駒山頂より広大な雲海と雲海に浮かぶ鳳凰三山と富士を狙う。雲海の広がりを大きく取り込んだので
富士がかなり小さくなった。左下は甲斐駒から延びるっ黒戸尾根・中央の鋭いピークは地蔵岳オベリスク・右
端上に小さく富士。
空木岳ー紅葉
初秋の縦走路より鮮やかな紅葉を見せるナナカマドを大きく切り取る。ナナカマド
秋に入るといち早く鮮やかに紅葉するので絶好のターゲット。空木岳の紅葉は色
づき始めたばかりだ。。
陣馬形山より中央アルプス
陣馬形山は天竜川の河岸段丘と中央アルプスが明瞭に望める展望
台として知られている。左下が天竜川。中央右の白い山が空木岳そ
の左は南駒ヶ岳。
53
千畳敷カールより南アルプス
千畳敷カールはシラビソやダケカンバに見事な霧氷が付くことは
く知られている。ダケカンバの霧氷を大きく切り取り南アルプスを
狙う。左から荒川東岳・荒川中岳・荒川前岳・赤石岳。
仙塩尾根より仙丈岳
仙丈岳〜伊那荒倉岳〜安倍荒倉岳―塩見岳へと延びる尾根が天空の縦走路と呼ばれる
仙塩尾根だ。仙塩尾根から見ると仙丈岳はほぼ真北に位置しているのでかなり撮りにくい。
仙塩尾根自体は南北に長く伸びている尾根なので東西からの斜光が狙える・
夜叉神峠より間ノ岳
白根三山の展望台として夜叉神峠は広く知られているが北岳は野呂川に向かう尾根に阻ま
れ頭しか見えず農鳥岳も大唐松山に向かう尾根のため上部だけ。間ノ岳は中白根岳への
稜線と一体となって巨大な三角錐を見せる。右農鳥岳左間ノ岳。
45
道の駅日義木曽駒高原より木曽駒ケ岳
塩尻ICからR19を走り山吹山トンネルを抜けた先に道の駅日義木曽駒高原がある。駐車場
の脇から純白の木曽駒ヶ岳が望める。木曽前岳から麦草岳へ伸びる白い尾根が印象的。
千畳敷カールーより宝剣岳
冬でもロープウエイで簡単にのぼれる千畳敷カールーは非常に多くの人が狙う
ビューポイントだが白一色になる厳冬期はアクセントがつけにくく結構撮りにくい
ビューポイント。バックの空に雲が湧く瞬間が狙い。
権兵衛トンネルより塩見岳
木曽谷から権兵衛峠のトンネルを抜けると伊那谷の先に南アルプスが横一線に並ぶ。トンネル出口
付近はカラマツ林となっているので紅葉の時期には一面黄金色に染まる。樹林の先にそびえるきれ
いな三角錐の塩見岳が夕方の斜光に淡く輝く。午前は逆光。
地蔵峠より木曽駒ケ岳
地蔵峠は旧道を登る地蔵峠とバイパスでトンネル抜ける地蔵峠がある。旧道を登る地蔵峠の方が眺望
は優れているが曲がりくねった悪路。バイパスのトンネル手前に木曽福島スーキー場があるのでゲレン
デ少し登ったが杉林の樹間より撮影。木曾駒の西側斜面を狙うので午前は逆光。
農鳥岳より富士
南アルプスからの富士眺望としては北岳から富士があまりにも有名だが農鳥岳は東斜面に
ベッタリ雪が付き美しい雪面を見せる。東斜面なので朝日に輝きシルエットの富士と絶妙の
コンビネーションを見せる。
57
小渋湖より赤石岳
小渋湖入口から大河原方面へ行く道と別れ右の山道に入り小渋湖温泉を目指す。途
中の高台が赤石岳ビューポウイント。前日爆弾低気圧の通過で平地は激しい雨だった
が赤石岳は見事に白くなつていた。
白鳥山より南アルプス
白鳥山は富士を望む心霊スポットとして有名になったが蛇行する大井川上流に白く連なる南
アルプス連峰のューポインでもある。ト。かなり距離はあるはずなのに意外にクッキリとと見え
る北岳に驚く。左から北岳・間ノ岳・農鳥岳・中央聖岳・左端赤石岳。