蕨平より白馬鑓・杓子岳モルゲンロート
姫川を挟んで白馬村の対岸の高台に位置するため蕨平は白馬三山の絶好の
ビューポイント。会員制クラブグリーンクラブ白馬は客室にいながらにして白馬
鑓~杓子岳にかけてのモルゲンロートを眺望できた。北アルプス随一とされて
いる純白の白馬鑓~杓子岳が淡いピンに耀きその美しさは神秘的。残念なが
ら今はない。
峰の原高原より後立山連峰
峰の原高原から後立山連峰までは直線距離で50キロ程度なので条件がいいと白馬
三山から南に延びる後立山連峰などがバッチリに見える。白く輝くクリアーな横一線
の後立山連峰を表現するするためにレッドを薄めてブルーを強調する画像処理。
地蔵峠より御岳
新地蔵トンネルの開通により殆ど登る人がいなくなった地蔵峠だが峠から
望む眼前の御岳は正に知る人ぞ知る最高のビューポイント。曲がりくねった
非常な悪路だが登る価値は充分ある。
雲ノ平より黒部五郎岳
温暖化進行でかっては雲の平湿原の豊富な水量を誇る池塘がめつきり貧弱になった。霧ヶ峰踊り場湿原
のようにいずれは草原化するのではないかと危惧される。温暖化進行前古いデータの復元画像。見事な豊
富な水量の池塘がが点在している。
蝶ヶ岳より槍穂高
蝶ヶ岳より四っのカール地形を厳冬期に狙う。より標高の高い槍沢カールや天
狗原カールは雪が多い。特に氷河公園とも呼ばれる天狗原カール周辺は一段
と白い。左から大キレットカール・横尾本谷カール・天狗原カール・槍沢カール
96
秩父平より槍穂高
飛騨側から望む槍穂高のビューポイントとして鏡平と並びは秩父平が
すばらしい。秩父岩と呼ばれる岩峰の先に槍から穂高連峰が横一線。
眼下の蒲田川の深い谷が雲海に沈んだラッキーチャンスを狙えた。
87
ホテル穂高より笠ヶ岳
新穂高温泉新穂高ロープウェイ乗り場に隣接するホテル穂高は朝一で千石平へ
登れる絶好の好条件の立地。さらに背後の笠ヶ岳~抜戸岳の眺望のすばらしさ
は上高地帝国ホテルの穂高眺望に匹敵する。ホテル穂高公式ホームページ
上田市より白馬三山
意外と知られていないが上田市から白馬三山がよく見える。さらに白馬村からは見
えなかった旭岳も稜線の窪みの先に見える。右から白馬岳・旭岳・杓子岳・白馬鑓。
鳴沢岳より剣岳
鳴沢岳から剣岳までは黒部の谷を挟み直線距離わずか8キロあまり。後立山連峰の中で
は最短距離に位置する。平蔵谷と長次郎の雪渓を真正面に抱く望む剣岳が大きくせまる。
左平蔵谷、右長次郎谷。
燕山荘より槍ヶ岳
日没寸前、槍ヶ岳から南岳の稜線は逆光でシルエットになる。夕日を浴びて赤みを帯びた燕岳西斜面
の雪面が見事に輝く感動的な日没寸前のアーベインロートの一瞬間。
画像右下タイトルをクリックすると拡大画像
鹿島槍岳モルゲンロート
遠見尾根よりモルゲンロートの鹿島槍岳をを狙う。八方尾根に比べより近いので迫力ある
大きな画像が撮れる。ただゴンドラとリフトを乗り継いでもアルプス平までなのでビューポ
イントまでのアプローチが八方尾根に比べわるい。
124
天狗原より槍ヶ岳
ゴールデンウイークも過ぎると上高地ではすっかり雪も消え新緑が鮮やかな春だ
が天狗原まで登ると冬が色濃く残る。天狗原周辺は別名氷河公園と言われるだ
けに残雪は極めて豊富だ。ただ槍の穂先は殆ど雪が付かないので黒々と天を突く。
紅葉・白馬大池
栂池自然園から天狗原の湿原を抜け白馬乗鞍岳を越えると乗鞍岳と小蓮華山との鞍部に
ある白馬大池にでる。豪雪地帯の2000mを越える高地の池だけに残雪と紅葉が同時に
見られる。
大町市より五竜岳・
岳都と呼ばれるだけに大町市からの後立山連峰の眺望は非常に優れている。とりわけ
五竜岳と爺ヶ岳の眺望が素晴らしい。大町市郊外より望遠レンズで五竜岳を狙った一枚。
上高地より穂高
暗く不気味な釜トンネルを一人で抜けるのは多少霊感の強い私には相当度胸がいるが上高地から
仰ぐピンクに輝くモルゲンロートのの穂高連峰は十分補ってあまりある。上高地からの穂高は東斜
面を狙うことになるので早朝夜明け直後が勝負。
栂池自然園より白馬連峰
栂池自然園より望む白馬鑓と杓子岳は双耳峰にようにみえるが全く別個の山だ。だがそのアル
ペン的山容は栂池自然園よりの最高のターゲット。北西季節風による積雪が極端に多い山域
なので冬季は天候を充分見定めないと危険。左白馬鑓杓子岳・右は白馬岳。
鍋平高原より笠ヶ岳
新穂高温泉より車で少し登った鍋平高原はスイスの山岳風景を連想させます。蒲田川の谷を
はさんで対角線上に笠ヶ岳から抜戸岳への稜線圧巻。新穂高ロープウェイでで西穂高口まで
上がると西穂高が間近に仰げます。
剣の大滝ー紅葉
剣の大滝はかっては音はすれども姿は見えずと言われた幻の大滝だが今は超望遠レン
ズのお陰で明瞭な剣の大滝を切り取ることができる。秋の渇水期だが季節外れの台風く
ずれの低気圧のおかげで水量が多く完璧に切り取ることができた。
栂池自然園より白馬大雪渓
栂池自然園最奥の展望湿原より白馬大雪渓を俯瞰できる。日本一を誇る大雪渓だけに紅葉の
最盛期になっても豊富な残雪を残す。かなり早く初雪があり大雪渓が白く輝き非常にクッキリと
見えた。木製の展望デッキーがある。
白馬大雪渓
白馬尻から白馬岳山頂へ伸はびる大雪渓は日本一と言われるだけあって夏にも豊富な雪渓を
残している。温暖化進行前の画像なので雪渓の残雪が谷を見事に埋めている。斜面のシナノキ
ンバイなどのお花畑が美しい。
北穂高小屋展望テラスより槍ヶ岳
北穂高小屋展望テラスより狙う槍ヶ岳は絶好の狙いだがほとんどの人が狙う超
定番ビューポイント。差別化を狙い高層天気図で上空に寒気入るの確認して北
穂高小屋展望テラスで待つ。上空に寒気がはいると見事な積乱雲が湧くとが多
いが積乱雲は何処に湧くか分からないので北穂高岳周辺が猛烈な雷雨に見舞
われことも多いのでギャンブル性が高い。
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134
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栂池高原より白馬連峰
白馬三山や小蓮華岳は北アルプス最北端に位置するので強い寒波が来ると見事に白く輝く。
温暖化が進行しているのでラッキーチャンスはめっきり少なくなった。左から白馬鑓ヶ岳・杓
子岳・白馬岳右端は紅葉の樹間に小蓮華岳。
雷鳥沢ー紅葉
中流は称妙の滝や称妙廊下など壮絶な断崖絶壁を連ねる称妙川だが最上流の雷鳥沢
周辺まで登ると標高2000メートルを超える近い高地とは思えない穏やかなストリームに
変わりまるでチベット高原のようなストリームを思わす。
114
燕岳より槍
燕岳山頂付近は風化した花崗岩がドーム状に乱立して槍ヶ岳のよい前景となる。
大天井岳から横通岳付近にまで進むと穂高連山が全貌を見せてくれる。
白馬村蕨平より白馬鑓・杓子岳
白馬村より白馬鑓・杓子岳のビューポイントとして改築前の白馬東急ホテル屋上
展望台・白馬大橋などがよく知られているが個人的には蕨平にあるグリーンク
ラブホテル屋上のウッドデッキがお気に入りだったがスキー人口減少のため廃
止されると聞いたが現状は不明。白馬随一美しいとされる白馬鑓の雪面を表現
するするためPLフイルターを使用し露出を絞る。右杓子岳左白馬鑓。
美ヶ原より後立山連峰
美ヶ原より後立山連峰は眼前の槍穂高とは異なり距離がある
上に北西斜面を狙うのでクリアーな画像はかなり難しい。早朝
のモルゲンロートを狙う。PLフイルターの偏光を効かし撮影し画
像処理で赤を補正。
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車山の肩より槍穂高ーモルゲンロート
霧ヶ峰から車山にかけては槍穂高のビューポイントが数多くある。霧ヶ峰富士見台や車山の肩
はよく知られている。写真中央台地状の山は美ヶ原。槍の穂先を強調するため空を暗く落とす。
左端穂高・中央槍・右端に立山がチラッと見える.。右端台地状の薄ピンクの山。
白馬岳より剣岳
白馬岳は剣岳を狙う最もポピュラーなビューポイント。有名な山だけに厳冬
期でも結構トレースが踏まれていることが多いので有難い。ただ北アルプス
では最北端に位置し日本海が近いので晴天率が低いのが難点。
86
涸沢ー紅葉
広角レンズで鮮やかな紅葉の斜面を大きく切り取る。白い雲の中の三角錐は涸沢槍。PLフイル
ターの偏光を効かせ画像処理で青い空と白い雲を彩度を微調整する。
142
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徳本峠より穂高
大陸からの大きな移動性高気圧に覆われ素晴らしい快晴となった早朝モルゲンロートに輝く明神岳
から西穂高岳を一望.。まさにウオルター・サーウェストンや高村光太郎が絶賛した穂高の絶景。
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仙人池ヒュッテより裏剣
黒部峡谷から阿曽原小屋経由で仙人池へ登るルート(雲切新道)が雪で閉鎖される直前
間一髪のタイミングで仙人池まで入れた。紅葉は殆ど終り色褪せていたが見事な新雪が
待っていた。仙人池湖畔よりの新雪輝く裏剣実写画像と仙人池ヒュッテのシルエットの窓
枠を大きく取り込んだAI合成画像。
高山植物の女王ー駒草
一時は絶滅危惧種になると心配された駒草だが保護活動の成果でめっきっり増え
てきた。シナノキンバイやハクサンイチゲなどのような密集したお花畑を作ることなく
砂礫の斜面に点在しているので見つけやすい。背後の山は槍ヶ岳のかすむ穂先。。
小谷村より五竜岳
五竜岳の象徴たる武田菱は白馬村神城附近からはバッチリ望めるが小谷村までくると山容
が変わり武田菱は見られなくなる。だが新雪が付くと凄みのある山容に変わりヒマラヤの巨
峰を彷彿させる。
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種池平より剣立山
あまり知られていないが紅葉の種池平と黒部峡谷を隔てて聳える剣立山を狙う知る人
ぞ知る絶好のビューポイント。ただ種池平はあまり人が入らないので分かりにくい。
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池の谷のマンタ
池の谷雪渓は三の窓雪渓と並んで氷河認定された我国有数の雪渓。かって池の谷のマンタ
と呼ばれ盛夏になっても見事な残雪を見せていた。温暖化が進んでいる今では見る影もない。
温暖化が進む前の古いデータの復元画像。ネガフィルムのため極端な退色が進んでいたが
なんとか巨大なマンタを復元できた。
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奥大日岳より弥陀ヶ原
奥大日岳より弥陀ヶ原を俯瞰する。眼下に立山有料道路が室堂に向かい延びている。
遠景の山は右から薬師岳・黒部五郎岳中央鷲羽岳・水晶岳など黒部源流の山々。
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白馬村より白馬岳
白馬村より白馬岳を狙うビューポイントとして白馬大橋や松川河川敷公園などが知られて
いるが白馬岳南東向き斜面を狙うので午前はベタ光でフラット画像。午後は逆光なので
白く輝く白馬岳にする露出補正・画像処理は凄く苦労した。
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雲の平より黒部五郎岳
雲の平上空よりドローン撮影で切り取る黒部五郎岳と広大に広がる草紅葉の雲の平湿
原のAI合成画像。望遠レンズ撮影の黒部五郎岳と広角レンズ撮影雲の平湿原の合成
画像はAIなくしてはまず不可能だっただろう。
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雲の平より黒部五郎岳
雲の平は広大な溶岩台地だが池塘と草原とシラビソが点在する高層湿原もある。右の
残雪の雪渓を残す山が黒部五郎岳。左のシルエットになっいる三角錐は笠ヶ岳。
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白馬岳より杓子岳・白馬鑓
夏には珍しく大陸からの移動性高気圧に覆われて澄んだ青空と白い雲そして白く輝く
残雪の絶好のチャンスに恵まれた。
黒部五郎岳への縦走路より黒部五郎岳
三俣山荘から黒部五郎岳小屋を経由して黒部五郎岳に登る縦走路は黒部五郎岳を
真っ正面に望むビューポイントは多い。温暖化が進む前の残雪の多かった年で紅葉
が始まっても明瞭に雪渓を見ることができた。
雲の平より黒部五郎岳
雲の平上空よりドローンで雲海に浮かぶ黒部五郎岳を狙う。ドローン撮影の黒部五郎岳
と雲の平草原のAI合成画像。水晶岳山頂付近からもほぼ同じ画像の黒部五郎岳は狙え
るが雲の平の草原が水晶岳山頂付近からだと上手く入らない。
115
北穂高岳より前穂岳
北穂高岳から涸沢岳にかけては涸沢カールの上に聳える前穂岳を岩場やお花畑
など色々なポジションから狙える。巨大な積乱雲の切れ目えから頭を出した前穂
を切り取る。
爺ヶ岳より剣岳
爺ヶ岳山頂より種池へ向かうなだらかな稜線はハイマツとシラビソの疎林が
続く雲上の縦走路。黒部の谷の先に夏なお豊富な残雪を残す剣岳の雄姿。
右端の雪渓が日本一美しいと言われている三ノ窓雪渓。
双六岳より槍
ケルンの脇を伸びる一本道の登山道。見事に色づいた草紅葉のなだらかな尾根
雲海に浮かぶ槍と絶好の好条件に恵まれたシャッターチャンスの一枚。双六岳
付近は槍を狙うビューポイントとして狙う人が多い。
113
112
牛首稜線より槍ヶ岳
大天井ヒュッテ付近から牛首山に支稜が分岐ている。魔の尾根と呼ばれ鋭い岩稜を連ねる
北鎌尾根の最高の展望台。不世出のアルピニスト松涛明が吹雪の中に消えた北鎌尾根の
険しさがよく分かる。若い頃山の先輩に借りて(風雪のビバーク)を読み感動しました。若い
アルピニストに一読を強くお勧めします。
108
守屋山より北アルプス
諏訪湖と北アルプスを狙える数少ないビューポイントの一つが守屋山だ。ただ守屋山からだと
方角的に諏訪湖と槍穂高は無理で北西に位置する鹿島槍~白馬三山のかけての後連峰立
山連峰を狙う。
104
102
100
95
北穂南稜より前穂北尾根
涸沢岳~北穂高岳の稜線は涸沢カールを眼下に対角線上に前穂北尾根を眺望できる
ビューポイントが随所にある。探せばシナノキンバイやハクサンイチゲなどのお花畑もあ
り絶好のターゲット。
92
北穂高小屋展望テラスより槍ヶ岳
北穂高小屋展望テラスより雲海に浮かぶ眼前の槍ケ岳を大きく切り取る。
雲海に浮かぶ槍ケ岳と角ログのウッドデッキに北穂高小屋のロゴ入りの
コーヒーカップのコラボ。
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牛首尾根より剣岳
黒部峡谷の開拓者である冠松次郎が我が国山岳景観随一と絶賛した新雪の剣岳
紅葉の剣の大滝の絶景。中央下部の白い筋が剣の大滝。
安房峠より穂高
穂高の新雪を狙って安房峠に登るが新雪はまだ来ていなかった。ただ雪の
ない岩壁の上に浮かぶ白い雲と黒々した岩壁の対比もそれはそれで結構
絵になる。気候温暖のせいか穂高の新雪は遅くなっている。
78
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白馬大出吊り橋公園
白馬大出吊り橋公園から白馬三山と小蓮華岳のモルゲンロート。大出吊り橋公園は白馬三山のほ
ぼ真東に位置しているので早朝モルゲンロートは狙える。ただ早朝暗いうちの撮影なので白く輝く
白馬三山を強調する画像処理。左から白馬鑓・杓子岳・白馬岳・小蓮華岳。
万山望より後立山連山
万座温泉より上信スカイラインを万座峠で左にとり須坂に向かいしばらく走ると満山望。眼前
に後立山連峰が横一列にならぶ。1960代のく退色がひどい写真(ネガフイルム・キャビネ)
だったがお気に入り愛車スカGが懐かしくなんとか修復。
栂池自然園より白馬岳
2002年は秋が暖かく紅葉は遅れたが10月に100年に1一度とも言われる猛烈寒波襲来した(槍
沢で山小屋を閉め下山途中の槍沢には精通している小屋従業員が猛吹雪で遭難死亡した事
件が起きている) 秋が遅く冬が早い偶然が重なり紅葉の盛りに白馬岳は白く変わっていた。通
常、栂池自然園は標高が高いので白馬岳が真っ白になる頃に紅葉は終わっている。
以下準備中です。
上高地より穂高
穂高の新雪を狙って上高地に入る。期待どうりに穂高にはバッチリ新雪が来ていたが
当てしていた化粧柳の紅葉は終わっていた。ただカラマツは黄金色の紅葉を残してい
た。。左奥穂、右前穂。
61
岩小屋岳南峰より剣岳
種池小屋からルートを南西にとり岩小屋岳をめざす。高原状草原となっている岩小
屋岳南峰からの剣は圧巻。岩小屋岳から狙う剣岳は鳴沢岳と並んで直線距離が
近いので迫力がある。
立山玉殿の湧水
室堂には立山黒部アルペンルートの立山を貫通するトンネルの湧水を室堂まで引
水した水飲み場がホテル立山近くにある。夏でも猛烈に冷たい水が飲める。
西岳より槍ヶ岳
槍ヶ岳から西岳への縦走路は危険な岩場もあり超ハード。
だが西岳からの槍の眺望はそれを上回る価値がある。西岳
小屋も絶好のビューポイントにあるのでにでじっくり撮影に
専念できる。
表銀座縦走路より槍ヶ岳
表銀座縦走路より狙う槍ヶ岳のターゲットはY字雪渓。大天井岳から燕岳に
かけてがY字雪渓のビューポイント。またY字雪渓は遅くまで雪が残るので紅
葉とのコラボも狙うチャンスも大。
郷愁のホテル穂高
古い山の友人から電話を頂きました。古き良き時代のホテル穂高のあの懐かしい暖炉とスイス
山村のロッジを思わす角ログ風の建物の暖炉用煙突の上の白く輝く笠ヶ岳を死ぬ前にもう一度
見たいが90歳近い高齢のためかなわぬ夢と笑っていました。半世紀も前の褪色の進んだネガ
フィルムでしたが何とか復元出来ました。玄関前にうず高く積まれた暖炉用の薪が懐かしい暖
炉の炎を思い出させてくれました。
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雲の平より水晶岳
初秋草紅葉の始まった雲の平に夏の名残の積乱雲が湧いた。雄大な積乱雲の下
を白く延びる木製の登山道は雲上の散歩道。標高は高く比較的開けた高地にある
ので雲海が湧くことは通常あまりないとされているが稀には積乱雲のような雲海が
湧くことがある。雲の平と呼ばれる地名を考えると雲海が湧くこたは特別珍しいこと
ではないないとも考えられるが雲の平の謎とも言われている。
屛風尾根賽の河原より槍
屛風の耳へ延びる屛風尾根の途中に賽の河原は槍の眺望が素晴らしいビューポイント。
手前にハイマツの緑とダケカンバの黄の素晴らしいコントラストを見せる尾根があり絶好
の前景となる
五色ヶ原の草原
立山より稜線を南下して佐々成政の峠越えで有名なザラ峠をこえると草原の広がる五色ヶ原。池
塘や湿原も点在するすばらしい雰囲気。五色ヶ原山荘と五色ヶ原ロッジの二軒の山小屋あり。豊
富な残雪の山は鳶山。
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涸沢カールへの登山道
巨岩の累々した涸沢カール直下の登山道を大きく取り込む。
涸沢カールまで登ると眼前に一面極彩色の紅葉が広がるが
涸沢カール直下から分岐点までの間にもかなり良いビューポ
イントがいくつかある。
燕岳より槍ーモルゲンロート
北アルプスの女王と呼ばれる燕岳は泊まってよかった山小屋全国一位に
選ばれただけにホテルのようなサンルームやレストランがある燕山荘があ
る。中房温泉からの登山道も厳冬期でもしっかりしたトレースが踏まれてい
ることが多いので安全に槍のモルゲンロートを狙うビューポイントベストワン。
大糸線より鹿島槍
特急あずさと鹿島槍を狙いたかったが新宿駅と南小谷駅を直通する特急あずさは
一日一本しかないので松本駅~大町駅の普通列車を狙った。大糸線の列車と鹿島
槍を狙うビューポイントは安曇沓掛駅の少し先。
白馬村蕨平より白馬三山
見事なモルゲンロートに染まった白馬村よりの白馬三山。白馬
三山を均等に揃えるアングル狙いは結構難しい。ビューポイント
として八方尾根は名高いが遠近法の原理で白馬岳は小さく見
える。姫川を挟んで対面に望む蕨平や野平の方が均等に見える。
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上田市郊外より北アルプス
湯ノ丸高原の末端にある上田市郊外のの高台(殿城地区)は標高の
わりには北アルプスよく見える。特に槍ヶ岳が東大天井岳と横道岳
の稜線の窪みからすくっと天を突いている
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松川河原より五竜岳
松川大橋前後の松川の河原は白馬三山~五竜岳のビューポイント。
松川の河原は朝方によく幻想的な朝霧が湧くので絶好のシャッター
チャンスとなる。
安房峠より穂高
安房トンネルが出来るまでは安房峠超が平湯温泉・高山市方面の唯一の道だつたが安房トンネルの完成で
非常に楽になった。ただ安房峠からの穂高の素晴らしい眺望は見られなくなった。左右に見事に均整のとれ
た奥穂・前穂は安房峠でしか見ることが出来ない。右前穂左奥穂。
紅葉・白馬大池-2
白馬大池湖畔では自生しているナナカマドの紅葉がみられる。ナナカマドは真っ先
に紅葉するのでかっては紅葉時期に多くの残雪がみられたが近年は地球温暖化の
影響で殆ど見られなくなった。中央横山腹にかすかに残っている。
松代皆神山より鹿島槍岳・五竜岳
松代温泉の東方にある皆神山よりモルゲンロートに輝く鹿島槍岳・五竜岳を狙う。皆神山は
標高642メートルに過ぎない低山だが鹿島槍岳・五竜岳などの後立山連峰の眺望が素晴
らしい。
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八方尾根より鹿島槍岳
吹雪が止んだ一瞬の晴れ間(疑似晴天)に八方尾根第二ケルンより鹿島槍岳を望遠レンズで
切り取る。疑似晴天は絶好のシャッターチャンスだが魔の晴れ間と言われているようにすぐに
猛吹雪が襲うので熟知している下山路がないと危険。
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大町より爺ヶ岳
爺ヶ岳は標高2669メートルの北アルプスでは決して高い山ではないが大町より仰ぐ爺ヶ岳
は3000メートル級高峰の風格があると言われている。また日本の山では珍しくヒマラヤ襞
が見られることでも知られている。
安曇野より常念岳
安曇野には常念岳を狙うビューポイントが数多くある。光城山の桜・大王農場のワサビ畑
梓川白鳥湖からの白鳥と常念岳・長峰山展望台からの安曇野俯瞰など。ただ南東斜面を
狙うので光線すぐフラットになるので日中はコントラスがつけにくいので撮りにくい。モル
ゲンロート狙いがベスト。左常念岳右横通岳。
上高地河童橋より奥穂高岳
上高地河童橋ののシンボルと言われている大きな化粧柳を大きく取り込む。紅葉に劣らず
新緑の化粧柳も素晴らしい。大陸からの乾いた寒冷な移動性高気圧のお陰で初夏にもか
かわらず冬のようなクッキリした残雪の奥穂高岳が狙えた。
上高地より穂高
紅葉の最盛期に強い寒波が襲来し新雪の穂高が見事に白く輝くラッキーな一枚。近年では
温暖化が進みこのように見事な紅葉と新雪はもはや期待出来ないだろう。
北穂高岳山頂より槍ーモルゲンロート
北穂高岳山頂より槍ヶ岳のモルゲンロートは非常に難しい。槍ケ岳と北穂高岳は
標高はあまり変わらないが槍と北穂高岳の間に長く延びる稜線が遠近法の論理
で俯瞰する感じになり冬は色彩がつけにくいからだ。AIで北穂高岳山頂標識の位
置を調整して大キレットを大きく取り込む。
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涸沢カールー紅葉
涸沢カールが移動性高気圧のど真ん中に入り見事に澄んだブルースカイに覆われた
ので青空を大きく切り取る。端正な鋭角の涸沢槍を中心に涸沢紅葉を狙う。中央真中
の小さな三角錐が涸沢槍。
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黒部五郎岳への縦走路より黒部五郎岳
三俣山荘から黒部五郎小屋を経由して黒部五郎岳に至る縦走路は黒部五郎岳を
ほぼ正面にみて進むので黒部五郎岳を狙うビューポイントは多い。
雷鳥-八方尾根
特別記念物に指定されている高山鳥・雷鳥は北アルプスでは2400m以上のハイマツ帯に生息するとされ
ている。かっては八方尾根でもよく見られたが今では殆ど見られない。背後は姫川の谷の上にそびえる白
馬岳と杓子岳。
保福寺峠より槍穂高
保福寺峠の紅葉と槍穂高を狙うが逆光気味のことが多いので露出補正が非常に難し
い。針葉樹が多くカラマツの紅葉がある程度なのでカラフルな色彩も望めない。ただ
横一線に並ぶ槍穂高は間違いなく見事。
特急あずさ5号と鹿島槍
安曇沓掛駅付近からの特急あずさ5号と鹿島槍の2ショット。安曇沓掛駅付近からの
鹿島槍はは高山蝶で有名な田渕行雄が絶賛したことで知られるビューポイント。安曇
沓掛駅を通過する特急あずさは新宿発午前8時のあずさ5号のみ。
紅葉ーi乗鞍エコーライン
乗鞍岳山頂直下の畳平より乗鞍高原の鈴蘭に下る乗鞍エコーライン位ヶ原上部付
近のヘヤーピンカーブの紅葉はハイマツの緑・ナナカマドやツツジの赤がすばらしい
コントラストを見せる。
屛風の耳より紅葉のカール
涸沢カールが余りにも有名なのでその影にかくれるが槍ケ岳~奥穂高岳
稜線直下には他に四っの明瞭なカール地形がある。屛風の耳より紅葉の
大キレットカール・横尾本谷カールを大きく俯瞰する。左大キレットカール・
中央横尾本谷カール。
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北穂高小屋展望テラスより槍ヶ岳
槍ケ岳の肩に湧く積乱雲に槍が隠される前にシャッターを切る。空を大きく取り込むため
アングルを縦長に撮る。バックの空に青空が少ないので積乱雲の立体感を表現する露出
補正・画像処理に結構苦労した。
安房峠より奥穂高岳
安房峠より奥穂高岳を望遠レンズで切り取る。雲間に浮かぶ新雪の奥穂高岳は
NHKグレートヒマラヤ撮影日誌で放映され評判になったヒマラヤの名峰ジャヌーを
彷彿させると秘かに囁かれている。ただ安房峠からだと稜線の窪みにうまく収ま
らない。撮影地を移動する危険なトラバースと高度の編集画像処理が必要.
白馬村吊り橋公園ー紅葉
白馬村大出にある吊り橋公園はほぼ一年とうして撮影可能の白馬村最
高の最高の最高のビューポイント。ただ白馬三山がやや北西に位置す
るので秋は紅葉を狙う良い時間帯が逆光気味となるので露出補正が難
しい。
天空のブルーレイクー白馬大池
北アルプス白馬山系の秋は早い。下界では夏の暑さが残る九月の末には
早い年には紅葉が始まる。周辺にかすかに紅葉の始まった白馬大池と空
に夏の名残の積乱雲。まさに天空のブルーレイク。
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栂池自然園より杓子岳
栂池自然園はどこでもスノーシュー歩きまわることが出来ますが、2000m近い標高がある上
に降雪量も非常に多いので一旦荒れると凄まじい。冬の朝、茜に輝く美しさは息をのむほど神
秘的。
白沢峠より鹿島槍・五竜岳
鬼無里村と白馬村を結ぶ406号線は白沢峠より少し下ると大きく左にカーブして真っ正面
に大町市を望むビューポイント。暗い林の先にピンクに輝く鹿島槍・五竜岳
左鹿島槍右五竜岳
峰の原サンセットテラスより槍ヶ岳
峰の原サンセットテラスからの槍ヶ岳のアーベンロート(サンセット)は
槍ヶ岳北鎌尾根峰から延びる大槍小槍が明確に判別できる絶好の
ポジションにある。夕陽を浴びた積雲が見事なに茜色に染まってくれ
た。
天狗原カールより槍ヶ岳
涸沢カールの紅葉と並んで北アルプスで紅葉の最高のビューポイン
とされているのが氷河公園とも呼ばれている天狗原カールの紅葉。
ただ涸沢カールと異なり山小屋などの宿泊設備が一切ない秘境の
ビューポイント。
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美ヶ原想い出の丘より白馬三山
美ヶ原想い出の丘は遮るものが何もない丘なので御岳から後立山連峰まで一望。眼前の
槍穂高と異なり後立山連峰とりわけ白馬三山は距離があるので望遠レンズが欲しい。
横手山アーべンロート
横手山は山頂付近にスーキー場ーがあり宿舎施設もあるので2000メートルを超える標高が
あるが安心して日没寸前のアーべンロートが狙える。後立山連峰から頸城山群が横一線に並
ぶ。妙高山(右端)が意外に大きく見える。
蝶ヶ岳より奥穂岳・涸沢岳
冬期、比較的安全に登れて槍・穂高連峰の大観を狙える最高のビューポイントは蝶ヶ岳ヒュッテ
付近。なだらかな稜線がつづくので三脚を立てるのも楽だ。左が奥穂高岳、右が涸沢岳。
別山乗越より剣岳
剣沢から雷鳥沢へ風が吹き抜けるのが別山乗越。通常乗越は吹きさらしで雪は風で飛ばされる
ので積雪量はすくない。別山乗越は風は吹き抜けるが積雪量はかなりが多いので見事な風紋が
できる。。
燕岳より立山
燕岳からは南方向の槍・穂高に目がゆきがちだが北方向、針ノ木峠付近の山々の窪みの
先に聳える立山も意外とよく見える。左浄土山右立山。
白馬村より白馬鑓・杓子岳
温暖化進行で紅葉の時期になると雪渓の残雪はめっきり少なくなった。温暖化進行する前のf豊富な
残雪を見せる杓子岳直下の雪渓(白馬大雪渓とは別)とカラフルに輝く紅葉を大きく取り込んだ一枚。
左白馬鑓右杓子岳。
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唐松岳頂上山荘より剣岳
眼下の黒部峡谷に雲海が湧くと唐松岳頂上山荘は正に剣立山を眼前に望む雲上の展望
食堂になる。ただ黒部峡谷が雲海に包まれる絶好のシャッターチャンスはあまり多くない。
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栂池自然園より白馬岳
栂池自然園より望む白馬岳のモルゲンロートは正に素晴らしいの一語に尽きる。白から
ピンクに刻一刻と変わるマジックアワーと言われている瞬間だ。ただ厳冬期に完璧な晴
天に恵まれるのは極めて稀だ。
牛首尾根より裏剣岳チンネ岩峰。
黒部峡谷を挟んで対角線上にある牛首尾根より裏剣岳チンネ岩峰を狙う。白一色
になった三の窓雪渓の右に小窓ノ王左にチンネ岩峰・クレオパトラニードル・八ッ峰
などの裏剣の岩峰。
鹿島槍岳より槍穂高
秋も深まり移動性高気圧が日本列島を覆うようになると遠望がきくようになる。高気圧が
北にかたより台風が近づくと中部山岳一帯にすばらしい雲海が発生することがある。
手前三角錐の山は爺ヶ岳右奥が槍穂高。
白沢隧道より天狗尾根
鬼無里村より展望の効かない坂道を延々と登り暗い白沢隧道を抜けると
真っ正面に白銀に輝く天狗尾根。風景が劇的変わる一瞬。
地蔵の頭より白岳・大黒岳
五竜岳から唐松岳へのびる稜線の途中に気になるピークがある。真っ白に輝く白岳と黒々とした
特徴ある岩峰の大黒岳だ。遠見尾根地蔵の頭から眺望すると稜線上のピークとは思えない迫力
がある。左端五竜岳中央白岳右端大黒岳。
徳本峠より穂高
徳本峠にたつ徳小屋前から僅か一分たらずで徳本小屋展望台。穂高核心部が眼前。望遠レンズで
大きく切り取る。右から前穂高岳・明神岳・奥穂高岳・ジャンダルム・西穂高岳。
蝶ヶ岳より槍
九月に入ると早い年には槍ヶ岳周辺の高所には紅葉が始まる。蝶ヶ岳周辺のハイマツは
グリーンを残したままだ。蝶ヶ岳稜線の緑と微かに紅葉が始まった槍稜線との対比を狙う。
中央槍ヶ岳直下に長く伸びるのが槍沢カールその左に明瞭に典型的なカール地形を見せ
ているのが天狗原カール。
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涸沢カールの紅葉
アクセント中部山岳国立公園ー涸沢ヒュッテの標識を取り込む。前方の山小屋は涸沢ヒュッテ
ではなく涸沢小屋。
涸沢小屋大展望テラスより前穂高岳
近年温暖化の影響で雪渓の残雪がめっきり少なくなった。残雪豊富な梅雨明け直後が狙い。
かっては山頂近くまで延びていた雪渓も八月お盆のころになるとズタズなることが多い。
保福寺峠より槍
北アルプスの名付け親ウェストンが絶賛したとして知られている保福寺峠からの槍ケ岳
だがいざ狙うと撮りにくい。槍ケ岳が保福寺峠のやや北西に位置するので逆光気味の
こと多いからだ。画像処理にかなり苦労した。
鳴沢岳より剱岳
岩小屋岳から鳴沢岳へ延びる稜線は剣岳を最短距離で狙えるビューポイント。爺ヶ岳鹿島
槍とは逆コースの稜線なので登山者は少なく爺ヶ岳鹿島槍コースほど登山道山小屋は整
備されていない。まさに剣岳狙いの知る人ぞ知るビューポイント。
大天井岳より槍ヶ岳
トワイライトゾーンと言われている時間帯に槍ケ岳を狙う。刻々色彩は変化するので
まさに時間との勝負だが大天井岳より山頂付近は吹きさらしなのでともかく寒いの
がつらかった。
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唐松岳頂上山荘より剣岳
唐松岳山頂より厳冬期剣岳モルゲンロート実写画像と唐松岳頂上山荘営業時実写画像
のAI利用による合成画像。
唐松岳頂上山荘より剣立山
唐松岳山頂より厳冬期剣立山モルゲンロート実写画像と唐松岳頂上山荘営業時実写画像
のAI利用による合成画像。
唐松岳頂上山荘より剣立山
冬季は唐松岳頂上山荘は閉鎖されるので唐松岳頂上山荘より冬の剣立山を撮影すること
は出来なかった。唐松岳頂上と唐松岳頂上山荘の標高差は非常に少ないのでAI利用により
殆ど実写と同じような画像の合成が可能になった。唐松岳山頂よりの厳冬期剣立山の実写
画像と唐松岳頂上山荘営業時の実写画像の合成画像。
唐松岳頂上山荘より剣岳
唐松岳頂上山荘は唐松岳直下の黒部峡谷側に位置しているので本館食堂からの剣岳
立山の眺望が非常良好。コーヒーを飲みながらアーベインロートを狙える絶好ビューポイ
ント。
涸沢紅葉ー涸沢ヒュッテテラス
涸沢には涸沢ヒュッテと涸沢小屋があり眺望が素晴らしいテラスがある。涸沢の
紅葉を狙うには涸沢ヒュッテが良い。早朝のモルゲンロートとテラスが黒い影に
なる時間帯が狙い。前穂をを狙うには涸沢小屋テラスが良い。特に前穂北尾根が
見事な景観を見せる。
河童橋より奥穂高岳
河童橋よりの奥穂高岳は超有名な上高地での定番ビューポイント。河童橋
たもとの新緑の化粧柳と残雪の奥穂高岳をコラボで狙うのが常道。河童橋
に目障りな人がいない瞬間を狙うのに結構苦労する。
萱野高原より槍穂高
箕輪郊外の守屋山から鉢伏山に延びる稜線の西端にある萱野高原は立派な
槍穂高展望台がある穴場スポット。コンパクトにまとまった槍穂高が狙える。箕
輪から箕輪林道が展望台まで延びているので非常に楽だ。
蝶ヶ岳より槍穂高
僅かに紅葉の始まったばかりの初秋に真夏を思わす見事な積乱雲が湧いた
槍穂高の上空。積乱雲にターゲットを絞る。真っ白に盛り上がる積乱雲と青い
空の対比を強調するため画像処理で彩度とコントラストを強める。
五竜岳より剣立山
黒部峡谷に見事な雲海が湧いた夕方マジックアワーを狙う。スロー
シャッターを切るためガッチリした大型三脚を据え待機。雲海は夜気
温がさがるとぬと消えることが多いがマジックアワーまで見事な雲
海だった。中央右剣岳左立山。
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池田町より爺ヶ岳
地元の古老が親しみを込めてじい様と呼ぶ爺ヶ岳。池田町から眺める穏やかな表情と
大町郊外から眺める見事なヒマラヤ襞を見せる鹿島槍とは極めて対照的で同じ山とは
思えない位だ。
仙人峠よりチンネ岩峰
仙人峠からは裏剣の白眉チンネ岩峰が三の窓雪渓を眼下に対角線上の真っ正面に
狙える。素晴らしい秋空に恵まれ新雪の付いたチンネ岩峰を望遠レンズで切り取る。
j常念小屋の灯
夕暮れ時に常念小屋からのクッキリとシルエットになった槍は名曲(山小屋の灯)連
想させる。常念小屋は北アルプスの山小屋の中でもトップクラスの設備の整った小
屋なので快適に滞在できる。
白馬村蕨平より杓子岳
白馬村蕨平の高台にあつたあった会員制クラブ・白馬グリーンクラブホテルは客室で
コーヒーを飲みながら白馬の山並みを一望できる素晴らしい施設だった。屋上に角ロ
グのウッドデッキがあり白馬村を眼下に岩岳スーキー場の上にそびえる白馬三山が
眼前。真っ正面に見える杓子岳東壁が圧巻。
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大松山スーキー場ーより北アルプス
菅平高原は殆どどこからでも北アルプスを眺望できるビューポイントして知られている。大松山
スーキー場ーはスーキー場ーとしてはメジャーではないが稜線の窪んだ先に白く輝く槍の姿が
いい。白い穂先を中心に左右に広く羽を伸ばしたような山容はまことに優美。
別山より剣岳
別山乗越より剣沢と真砂沢の間に延びる尾根の末端が別山(黒部別山とは違う)。メインルートか
ら外れているので登る人は少ないが、剣沢から一気に岩峰を伸ばす最も剣らしい山容を狙える。
峰の原高原こもれび広場より白馬三山
峰の原高原から北アルプスまで直線距離で50k~60kしかなく、途中にさえぎる高山もないの
で絶好の展望台となっている。特に白馬岳は幅広い堂々たる三角錐を完全に望める。中央左か
ら天狗尾根・白馬鑓・杓子岳・白馬岳・小蓮華岳・白馬乗鞍岳。
白馬駅より白馬岳・蓮華岳
JRの駅から眼前に北アルプスを眺望できる駅としては松本駅からの常念岳・信濃
大町駅から爺ヶ岳・白馬駅からの白馬岳が知られている。白馬駅から前山稜線の
窪みの先に望む白馬岳・小蓮華岳の景観がべスト。左白馬岳右小蓮華岳。
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三俣山荘展望食堂より槍ヶ岳
黒部源流の水のせいだろうか三俣山荘で飲むコーヒーは格別の味がする。食堂でコーヒーを
飲みながらシャッターチャンスを待つのはまさに至福の時だ。
栂池自然園より白馬三山
前日の吹雪が噓のように晴れ上がった翌朝広角レンズで栂池自然園の雪原の広がりを狙う。
右から白馬岳・杓子岳・左に小さく白馬鑓。
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八方尾根スキー場より五竜岳
八方尾根スキー場うさぎ平付近より眼前に大きく迫る五竜岳は迫力ある。東面斜面
なので午前中はフラット。午後から斜光が狙い。日没寸前のローゲンロートでもかな
り赤く輝く。
樅沢岳より槍ヶ岳
槍より西鎌尾根を双六小屋を目指して縦走すると双六小屋の手前硫黄乗越越えたピークが樅沢岳。
高瀬川支流湯俣川の谷に流れ込む滝雲がよく見られることで知られているが雲海が湧くことは珍し
い.槍も最初は雲の中でしたが一瞬雲が切れ姿を見せてくれた。
秩父平より抜戸岳東壁
抜戸岳には赤壁や東壁などのすばらしい岩壁がある。また笠ヶ岳から抜戸岳は積雪が多
い山塊なので雪が付くと黒い岩壁と白く輝く雪面との対比が見事。
白馬村の屋敷林
白馬村には北西季節風を避けるための屋敷林がかなり見られた。観光開発のため殆ど失
われた。昭和30年代に古き良き日本の山村風景として米国誌ライフでも紹介された白馬
三山を借景とした見事な屋敷林の復元再生画像。古いネガ画像だったが保存状態が非常
によかったのできれいに復元出来た。